ICUで働く看護師には多くの責任が伴うのが現状であり、常に患者さんの生命を守る高い注意力が必要です。看護師に重要な一つとして、患者さんの状態を正確に理解し、予想外の状況にも迅速に対応できる体制を整えておくことが挙げられます。患者さんの微細な変化を見逃さず、それが患者の健康状態にどのような影響を与える可能性があるのか、頭に置いておくことが大事です。
また、機械や医療機器の操作にも気をつけましょう。ICUでは高度な医療機器が使用されており、医療機器の正確な操作が患者さんの生存に直接関わってくる可能性もあるのです。そのため、機器の使用方法については熟練しておくことが欠かせません。機器の異常や故障に気づいた場合は直ちに対処し、必要であれば技術スタッフに連絡を取りましょう。
感染症の予防も、ICU看護師の重要な役割の一つに挙げられます。ICUに入院する重篤な患者さんは免疫力が低下している場合もあるため、感染症のリスクが高いのが実態です。手洗いや消毒、使用済み機材の適切な処理など厳格な感染予防対策の実施が大事と言えます。看護師自身の健康管理にも気をつけ、病気を院内に持ち込まないように努めましょう。
そして、ICUではチームワークも不可欠です。医師やほかの看護師、技術スタッフとの綿密な連携が求められます。患者さんの状態に関する情報は正確、かつ迅速な共有が大切です。互いに支え合って専門知識を共有することで、患者さんに最適なケアを提供できるでしょう。